「微分音と脳」 全8回 ①, ②
詳細情報
| 日時 | 2026年12月18日 21:35 - 22:35 |
|---|---|
| テーマ | 微分音と脳② 脳波計測法とERP成分 |
| 発表者 | MisohitoNakaiさん |
| 集会名 | VRC微分音集会 |
| 発表資料 |
第2回 ② 脳波計測法と ERP 成分
この回について
第1回の復習から始めます。
脳の働きを「測る」道具の回です。脳波を中心に、音や言葉に対して脳がどんな反応を見せるのか、その物差しを一つずつ紹介します。
トピック
- 脳の活動を測る方法の比較(脳波・脳磁図・fMRI など)
- 脳波(EEG)と脳磁図(MEG)のしくみ
- 事象関連電位(ERP)と「加算平均」
- 音が鳴った直後の脳の反応(P1・N1・P2)
- 音の波の周期をなぞる脳の反応(FFR)
- 「いつもと違う音」に対する反応(MMN)
- 注意を向けたときの反応(N2b・P300)
- 言葉の意味や文法に対する反応(N400・ELAN・P600)
- 抑揚と、句の切れ目に対する反応(CPS)
- 脳波の研究でわかること・わからないこと
この回で考えるナゾ
- 脳の活動の「いつ」と「どこで」を、同時に正確に測ることはできるのだろうか?
- 雑音だらけの脳波から、どうやって音への反応だけを取り出すのだろうか?
- 脳は、注意を向けていない音の「違い」にも気づいているのだろうか?
- 言葉の意味の誤りと文法の誤りに、脳は同じように反応するのだろうか?
- 話し言葉の抑揚は、脳にとって「音楽」に近いものなのだろうか?
- こうした物差しで、微分音の違いの「わかり方」を測ることはできるのだろうか?
用語のかんたん解説
- 脳波(EEG):頭の表面に付けた電極で測る、脳の電気的な活動
- 脳磁図(MEG):脳の電流が生むかすかな磁場を測る方法。反応がどこで起きたかを推定しやすい
- ERP(事象関連電位):音などの出来事に合わせて何度も記録した脳波を平均し、浮かび上がらせた反応の波形
- 加算平均:同じ反応を何十回も重ねて平均し、偶然の雑音を打ち消す方法
- 潜時:音が鳴ってから反応が現れるまでの時間(ミリ秒単位)
- MMN:同じ音のくり返しの中に違う音が混ざったとき、自動的に生じる反応
- N400:文脈に合わない「意味」に出会ったときに生じる反応
- P600:文の組み立てを考え直す必要があるときに生じる反応
- FFR:音の波の周期に合わせて、脳の活動が同じリズムで揺れる反応
- 韻律:話し言葉の抑揚・強弱・間の取り方
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VRC微分音集会の開催情報・参加方法
VRC微分音集会
開催日: 2026年12月18日
開催時間: 22:00 - 23:00
開催曜日: 金曜日開催周期: 毎月第1金曜日
毎月最初の金曜日に開催。微分音・Xenharmonicといった西洋音楽の12平均律を飛び出した音楽理論や調律理論、関連技術についての交流会です。 集会では不定期でLTやお悩み相談も開催予定。 音楽に関わりのあるすべての方々に、斬新で画期的な新時代の音楽のアプローチを提唱いたします。
毎月最初の金曜日に開催。微分音・Xenharmonicといった西洋音楽の12平均律を飛び出した音楽理論や調律理論、関連技術についての交流会です。
集会では不定期でLTやお悩み相談も開催予定。
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