GitHub Copilotで動画制作!?AIとC#を駆使した驚きの効率化術
詳細情報
| 日時 | 2026年07月21日 21:00 - 21:30 |
|---|---|
| テーマ | C# Tokyo コミュニティ YouTube チャンネルを支える技術 |
| 発表者 | mishizakiさん |
| 集会名 | C# Tokyo VRもくもく会 |
| 発表資料 | リンク ファイル |
VRChatの仮想空間で開催された「C# Tokyo VRもくもく会」。
そこで語られたのは、私たちの想像を遥かに超える「AIの新しい使い方」でした。
コミュニティのYouTube動画制作という、一見するとプログラミングとは無縁に思える作業を、エンジニアの相棒であるGitHub Copilotで劇的に効率化するというワクワクする挑戦です。
発表者のmishizakiさんが見せてくれた、技術への愛と工夫が詰まった舞台裏を皆さんに共有します!
プログラミング用AIは「何でも屋」になれるのか?
皆さんは「GitHub Copilot」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
おそらく、コードを自動で書いてくれる「プログラミング専用の道具」だと思っている方が多いはずです。
しかし、mishizakiさんは「GitHub Copilotは何でもできる!」と力強く語ります。
実は、利用規約を詳しく読み解いても「プログラム以外に使ってはいけない」という制限は見当たらないそうです。
以前はプログラミングに特化していましたが、今では一般的なお願いにも素直に応えてくれる賢いAIへと進化しています。
この「何でもできる」という可能性を信じて、mishizakiさんはC# TokyoのYouTube動画制作にCopilotを導入しました。
文字起こしの魔法!AIが動画の「見出し」を作る
動画制作で一番大変な作業の一つが、内容を把握するための文字起こしと、視聴者が分かりやすいように付ける「見出し」の作成です。
mishizakiさんは、YouTubeのライブ配信から自動生成された字幕データ(.srt形式)を取り出し、これをCopilotに読み込ませました。
ここで驚きなのが、Copilotに「Skill(スキル)」という独自の指示書を読み込ませている点です。
VS Code上で文字起こしデータを開いたまま、このSkillを発動させるだけで、数分ごとの見出しが自動で生成されます。
プログラミングの専門用語が多いコミュニティの動画でも、AIなら固有名詞を正確に拾ってくれるのが大きな強みですね。
モデル選びのコツ!Claude系がもたらした劇的な変化
しかし、AIも万能ではありません。
最初、生成された見出しは「処理改善」といった、主語が抜けた少し分かりにくいものだったそうです。
そこでmishizakiさんは、AIの「脳」にあたるモデルを切り替えるという実験を行いました。
GPT系のモデルから、より文章構成に長けたClaude系のモデルへと変更したところ、結果は劇的に改善!
動画の文脈をしっかりと読み取った、非常に分かりやすい見出しが生成されるようになったとのことです。
AIが途中で止まってしまっても「続きをお願い」と優しく声をかけるアドリブ力。
これこそが、AIを使いこなす現代の職人技と言えるかもしれません。
タイムスタンプのズレも一瞬で解決する知恵
動画編集をしていると、冒頭に数秒のオープニングロゴを入れることがあります。
すると、元の文字起こしデータと動画の時間が数秒ずれてしまいますよね。
これを手作業で直すのは気が遠くなる作業ですが、ここでもCopilotが活躍します。
「全ての時間を3秒ずつ後ろにずらして」とお願いするだけで、タイムスタンプを一括調整してくれるのです。
さらに、動画編集ソフトが読み込める形式への変換も、Copilotならお手の物。
まるで魔法のように、面倒な事務作業が次々と片付いていく様子は、聞いていて本当にワクワクしました。
2026年の衝撃!AIコスト問題を救うC#の力
ここで、発表は少し未来の話へと進みます。
2026年6月、GitHub Copilotの料金体系が「AI Credits」という従量課金制に変わり、多くのユーザーがコスト増に悩まされることになりました。
AIに頼りすぎると、お財布がピンチになってしまう……そんな「アポカリプス(終末)」のような状況です。
そこでmishizakiさんが提示した救世主が、なんと「自分で書いたC#のコード」でした。
AIに毎回頼んでいた「形式変換」などの決まりきった作業を、小さなC#ツールとして自作してしまったのです。
これにより、AI Creditsの消費はなんと「ゼロ」!
AIが得意な「考える作業」と、プログラムが得意な「決まった作業」を使い分ける。
これこそが、エンジニアがたどり着いた究極の効率化の形なのです。
技術を組み合わせて未来を楽しくしよう!
mishizakiさんの発表は、単なる効率化の紹介ではありませんでした。
「プログラミング用AI」という枠に縛られず、自由な発想で道具を使いこなし、壁にぶつかったら自分の得意な技術(C#)で解決する。
そんな、ものづくりの楽しさが凝縮された素晴らしい時間でした。
皆さんも、手元にある道具の「新しい可能性」を探してみませんか?
AIと自分のスキルを組み合わせれば、面倒だと思っていた作業が、最高に楽しいクリエイティブな時間に変わるかもしれません。
C# TokyoのYouTubeチャンネルが、こうした最先端の技術で支えられていると思うと、次の動画を見るのがもっと楽しみになりますね!
C# Tokyo VRもくもく会の他の発表もチェック!
C# Tokyo VRもくもく会の開催情報・参加方法
C# Tokyo VRもくもく会
開催日: 2026年07月21日
開催時間: 21:00 - 22:00
開催曜日: 火曜日開催周期: 2~3週間に1度
C# Tokyo とは、C#に関するオフラインイベントを主に東京で開催している団体です。TeamsやYoutube等でのオンラインイベントもやっています。 もくもく作業したり、会話したり、あるいはメタバース自体を色々と試してみたりなど、その日に集まったメンバーのノリでゆるめにやっています。 扱う話題も厳密に C# だけに限定はせず、周辺技術や C# とあわせて使われる技術などコミュニティ…