VRChat体験を革新!Kipcha驚異の成長と未来
詳細情報
日時 | 2025年07月17日 21:00 - 21:20 |
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テーマ | ◤ユーザー数 30 人から、3ヵ月で 5000 人に伸びた個人開発サービス――Kipcha――◢ |
発表者 | ににさん |
集会名 | 個人開発集会 |
発表資料 | ファイル |
2025年7月17日、VRChatの「個人開発集会」で、にに!さんが驚きの発表をしてくれました!
そのテーマは「ユーザー数30人から、3ヵ月で5000人に伸びた個人開発サービス――Kipcha――」という、まさに夢のようなお話でしたね。
私たちVRChatユーザーにとって、日々の体験をより豊かにしてくれるKipchaの魅力と、その開発の裏側に迫る、ワクワクするような内容でした。
Kipchaってどんなサービス?
Kipchaは、VRChatでの体験を格段に便利にしてくれる、まさに「VRChatのインフラ」を目指す個人開発サービスです。
特に注目すべきは、VRChatで撮影した写真を自動でアプリに転送してくれる「アルバム機能」と、イベントのスケジュール管理を劇的に楽にする「イベント機能」でしょう。
にに!さんは、このKipchaをたった一人で企画・設計・開発・運営されているというから驚きです!
ロゴデザインやアートディレクションはAipoさんが担当されているとのこと。
まさに、VRChatコミュニティの情熱が詰まったサービスなんですね。
驚きの成長曲線!Kipchaの歩み
Kipchaの成長は、まさにロケットスタートと呼ぶにふさわしいものでした。
2024年11月1日に企画・開発が始まり、2025年1月11日のiOS版リリースを経て、同年3月16日に正式リリースし、わずか3ヵ月後の2025年6月15日には、なんと5000ダウンロードを突破したとのこと!
この驚異的なスピードは、KipchaがVRChatユーザーの「こんな機能が欲しかった!」というニーズに、見事に応えた証拠ではないでしょうか。
途中、リプレースやパッケージ更新、Android版のリリース、イベント機能の追加、そしてデザインリニューアルと、常に進化を続けてきたKipcha。
ユーザーの声に耳を傾け、改善を重ねてきたにに!さんの情熱が伝わってきますね。
VRChatの思い出を彩るアルバム機能
Kipchaのアルバム機能は、VRChatでの写真撮影を劇的に変えてくれます。
VRChatで撮った写真が、PCを介さずに自動でスマホアプリに転送されるなんて、夢のようですよね!
これで、PCからスマホへの写真移動の手間が一切なくなります。
さらに、同じインスタンスにいるフレンドとは、撮った写真が自動で共有されるというから驚きです。
「フレンドの撮った写真が欲しい!」と思ったことはありませんか?
Kipchaがあれば、そんな願いも簡単に叶います。
もちろん、自動共有機能はオンオフの切り替えが可能で、自分の情報のみが送信されるので、プライバシーも安心とのこと。
写真のレタッチ機能も充実しており、フィルターや色調調整、テキスト付与など、アプリ内で加工から投稿まで完結できるのは本当に便利ですね。
QRコードを写真に収めるだけで自動転送され、ワンタップでQR読み込みができる機能も、まさに「かゆいところに手が届く」機能と言えるでしょう。
イベント参加がもっと楽しくなる!イベント機能
VRChatのイベント参加をもっと手軽に、もっと楽しくしてくれるのがKipchaのイベント機能です。
行きたいイベントのスケジュールを当日まとめて通知してくれるので、うっかり参加し忘れる心配もありません。
イベント情報を複数人で編集できる機能は、イベント主催者にとっては非常に嬉しいポイントではないでしょうか。
隔週や毎月といったパターンでイベントスケジュールを登録できるのも、定期開催のイベントには重宝しそうです。
VRChatのイベントをアプリで簡単に検索できるので、新しいイベントとの出会いも増えそうですね。
Kipchaが目指す未来「VRChatのインフラ」
にに!さんがKipchaで目指しているのは、なんと「VRChatのインフラ」という壮大なビジョンです。
VRChatの体験を支え、拡張し、写真を通じたポジティブなコミュニケーションを広げること。
イベント参加の門戸を広げ、イベント文化を盛り上げること。
そして、あらゆる媒体でのイベント一元管理を実現し、イベント管理コストを最小化すること。
これら全てが、Kipchaが目指す未来の姿だそうです。
「みんなが当たり前にKipchaを入れてる未来」
「集合写真とかツーショは当たり前に共有されるよね!」
「イベントはKipchaに登録するだけでいいから楽だよね!」
そんな未来が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。
みんなが使えば使うほど、Kipchaは便利になり、できることも広がっていくとのこと。
広がる可能性!今後の展望
Kipchaの未来には、さらなるワクワクする機能が構想されています。
アプリのUIと同じイベント検索ができるワールドギミックの開発や、ブラウザ版の開発、ゲーム内からアルバムを確認できる機能など、想像するだけで胸が高鳴りますね!
さらに、VRChat関連イベントの共同企画や、他の個人開発システムとの連携も視野に入れているとのこと。
にに!さんは、収益化は目指しておらず、ユーザーやイベント団体からお金をいただくことはないそうです。
FANBOXでの支援はサーバー維持費やアプリ公開料の補填にのみ使用しており、収益目的ではないというから驚きです。
企画や機能連携の提案も大歓迎とのことなので、「無茶かも…」と思うようなアイデアでも、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?
にに!さんのTwitter(X):@SokosokoNini、VRChat:にに!!まで、ぜひ連絡してみてくださいね。
まとめ
にに!さんの発表は、KipchaがVRChatコミュニティにとって、いかに大きな可能性を秘めているかを教えてくれました。
個人開発でありながら、これほどまでにユーザーに寄り添い、進化を続けるKipcha。
私たちVRChatユーザーの体験を、より豊かに、より便利にしてくれるKipchaの今後の展開が、今から本当に楽しみですね!
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個人開発集会の開催情報・参加方法

個人開発集会
開催日: 2025年07月17日
開催時間: 21:00 - 22:00
開催曜日: 木曜日開催周期: 隔週(グループA)
個人開発にまつわる話でワイワイする集会です。 個人開発をやっている方も初めてみたい方も大歓迎! 企画・技術・マーケティング・保守・運用など 技術的なことに限らない幅広い分野を想定しています。 個人開発に興味がある方はぜひ遊びに来てください!