Winアプリ開発もAIで加速!GitHub Copilotを使いこなす秘訣とは?
詳細情報
| 日時 | 2025年12月09日 21:05 - 21:15 |
|---|---|
| テーマ | VisualStudio(Code)&Winアプリ開発でも、AIコーディングはどんどん使っていけそう |
| 発表者 | suusanex(須藤)さん |
| 集会名 | C# Tokyo VRもくもく会 |
| 発表資料 | リンク |
2025年12月9日、VRChatで開催された「C# Tokyo もくもく会」にて、Microsoft MVPの須藤圭太(suusanex)さんが、ワクワクするような未来の開発スタイルを語ってくれました!
テーマは「Windowsアプリ開発でもAIコーディングをフル活用しよう」という、デスクトップアプリ開発者にとって見逃せない内容です。
Web開発の世界では当たり前になりつつあるAIエージェントですが、実はオンプレミスのWindows開発でも、驚くほど強力な味方になってくれるんですよ。
今回は、その熱気あふれる発表のエッセンスをぎゅっと凝縮してお届けします!
AIエージェントはWebだけのものじゃない!Winアプリ開発の新しい相棒
「AIでコードを書くなんて、Web系の自由な世界の話でしょ?」
そんな風に思っている方も多いかもしれません。
しかし、須藤さんは「それはもったいない!」と力強く語ります。
Windowsアプリ開発の現場でも、GitHub Copilotのようなツールを使いこなすことで、まるで頼もしい後輩が一人増えたような感覚で開発を進められるんです。
特に、私たちが普段使っているVisual StudioやVSCodeは、AIとの相性が抜群です。
インターネットさえ繋がれば、GitHubを使っていなくてもその恩恵を受けられます。
「コード補完だけじゃない、もっと深い連携ができるんだ!」という発見は、多くの開発者にとって目から鱗の体験になるはずです。
Visual StudioとVSCode、それぞれの強みを活かしたAI活用術
須藤さんは、私たちが愛用する2つのエディタでの使い分けを分かりやすく教えてくれました。
まず、VSCodeは「自由度の高さ」が魅力です。
自分でツールを追加したり、最新のAIモデルをいち早く試したりと、自分好みにカスタマイズしていく楽しさがあります。
一方で、Visual Studioは「全部入り」の安心感が凄まじいとのこと。
設定なしでビルドやデバッグができるだけでなく、実行中のデバッグ情報をAIに渡して、エラーの原因を一緒に解析してもらうなんてことも可能です。
「デバッグ中にAIが隣でアドバイスをくれる」
そんな未来が、もう目の前まで来ているんですね。
AIに「正解」を教えるための2つの魔法
AIに指示を出しても、なかなか思い通りに動かない……そんな悩みへの解決策として、須藤さんは2つの重要な工夫を提案しています。
1つ目は、「証明できるもの(テストなど)」とセットで依頼することです。
AIは「動けばOK」という感覚を持っていないため、時にはビルドすら通らないコードを「できました!」と持ってくることがあります。
そこで、「このテストが通るまで頑張って」という明確なゴールを与えてあげるのです。
そうすることで、AIは合格点が出るまで粘り強くコードを修正してくれます。
2つ目は、「まずドキュメントを書かせてから、コードを書かせる」という手順です。
いきなりコードを書かせると、AIが根本的な勘違いをしてしまうことがあります。
まずは「これから作るものの設計書」をAIに書かせ、私たちがそれを確認する。
その設計書という「ガードレール」がある状態でコーディングを任せることで、驚くほど品質が上がるそうです。
人間とAIが「並走」する、スマートな開発フロー
さらに驚いたのが、Gitの「worktree」機能を活用した、AIとの共同作業術です。
AIがコードを書いている間、人間はそのファイルを触ることができません。
そこで、AI専用の作業場所(フォルダ)を別に作り、そこでAIに作業を任せている間に、人間は別の場所で自分の作業を進めるという方法です。
AIが作業を終えたら、人間がサッと確認してメインのコードに取り込む。
これなら、待ち時間ゼロでどんどん開発が進みます。
「AIに任せっきり」にするのではなく、お互いの得意分野を活かしてチームで走るような感覚、なんだかワクワクしませんか?
秘密のコードも安心?ローカルLLMという選択肢
「クラウドにコードを出すのはセキュリティ的にちょっと……」という現場の方も安心してください。
須藤さんは、自分のPC内で完結する「ローカルLLM」を使ったコーディングについても触れてくれました。
最新の技術を使えば、外部にデータを送ることなくAIの力を借りることも可能です。
どんな環境であっても、工夫次第でAIは私たちの強力な武器になってくれるのです。
まとめ:一歩踏み出して、AIとの開発を楽しもう!
今回の発表を通じて感じたのは、AIは決して私たちの仕事を奪う存在ではなく、より創造的な作業に集中させてくれる「最高のパートナー」だということです。
Windowsアプリ開発という伝統的な分野でも、新しい技術を取り入れることで、もっと楽しく、もっと効率的にものづくりができるようになります。
「まずは触ってみること、そして経験を積むことが大事」という須藤さんの言葉通り、皆さんも今日からAIと一緒にコードを書いてみませんか?
きっと、昨日までとは違う新しい開発体験が待っているはずです!
C# Tokyo VRもくもく会の他の発表もチェック!
C# Tokyo VRもくもく会の開催情報・参加方法
C# Tokyo VRもくもく会
開催日: 2025年12月09日
開催時間: 21:00 - 22:00
開催曜日: 火曜日開催周期: 2~3週間に1度
C# Tokyo とは、C#に関するオフラインイベントを主に東京で開催している団体です。TeamsやYoutube等でのオンラインイベントもやっています。 もくもく作業したり、会話したり、あるいはメタバース自体を色々と試してみたりなど、その日に集まったメンバーのノリでゆるめにやっています。 扱う話題も厳密に C# だけに限定はせず、周辺技術や C# とあわせて使われる技術などコミュニティ…