ChatGPTとExcel VBAでビジネスの生産性を爆上げ!うえぞうさんの超活用講座
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発表内容のハイライト
- ChatGPT APIとExcel VBAを組み合わせることで、ビジネスパーソンの業務効率が劇的に向上!
- VBAの基礎からChatGPT API連携、そしてスクレイピングとの組み合わせまで、幅広く解説!
- ChatGPTの能力を限界突破させる方法や、Function Callingなど、最新技術の活用事例を紹介!
- 生成AI活用の主戦場は現場!Excel VBAで誰でも簡単にChatGPTを活用できる!
VBAでできることって?意外と幅広いんです!
うえぞうさんは、Excel VBAのスペシャリストとして、3冊もの書籍を執筆されているすごい方です。VBAは、Microsoft Office製品に搭載されているマクロ機能の言語で、世界中のビジネスパーソンのPCに開発環境と実行環境が備わっているため、非常に身近な存在なんです。
VBAのすごいところは、頑張れば何でもできる点にあります。基本的なデータ型や制御文はもちろん、オブジェクト指向の言語体系も備えているので、ロジックやユーザーインターフェイス、データを一体的に管理することができます。 なんと、VBAでゲームを作ったり、業務効率化ツールを開発したりすることも可能なんです!昔は、ゲーム開発の文化が花開き、日本ゲーム大賞や文化庁メディア芸術祭で受賞した作品も存在したほどです。
VBAのちょっと残念なところ
VBAは万能ですが、モダンな言語と比べると、コードが冗長になりがちで、見た目がちょっと残念な場合があるのも事実です。特に、非技術者によって作成されたコードは、UIやデータを一貫して扱うことができず、暗黙的で密結合なコードになりがちです。
ChatGPT APIで業務を自動化!Excel VBAとの連携が最強!
うえぞうさんの発表では、ChatGPT APIとExcel VBAを連携させることで業務を自動化する方法が紹介されました。
ChatGPT APIは、ChatGPTの機能をプログラムから利用できるAPIです。Excel VBAからChatGPT APIを呼び出すには、JSONデータの操作やHTTP通信など、いくつかの技術要素を理解する必要があります。
ChatGPT API連携の具体的なステップ
- JSONデータの操作: ChatGPT APIとのやりとりはJSON形式で行われます。VBAでは、Dictionary型でJSONデータを扱うことができます。
- HTTP通信: ServerXMLHttpを使用して、ChatGPT APIにリクエストを送信します。
- APIの処理: ChatGPT APIがリクエストを処理し、結果をJSON形式で返します。
- 結果の取得: VBAで返ってきたJSONデータから必要な情報を取得します。
これらの処理を組み合わせることで、Excel VBAからChatGPT APIを呼び出し、ChatGPTの能力を活かした業務自動化を実現できるのです。
Function Callingで業務の自動化をレベルアップ!
さらに、うえぞうさんは、ChatGPTの最新機能である「Function Calling」を紹介しました。Function Callingは、入力内容から処理内容とその引数を自動的に判断し、実行してくれる機能です。
例えば、天気予報の依頼を受けたら、場所情報(東京など)を自動的に取得し、天気APIに問い合わせて結果を返すといった処理を自動化できます。
Function Callingの活用例
- 在庫照会
- スケジュール予約
- その他の依頼対応
Function Callingを使えば、依頼内容から業務の種類を自動判定し、その後続処理まで自動で行うことが可能になります。
スクレイピングとの組み合わせでさらなる可能性へ!
Excel VBAは、WebDriverを使ってWebブラウザーを操作することもできます。これにより、Webサイトから必要な情報を取得するスクレイピングと組み合わせることで、業務自動化の可能性がさらに広がります。
まとめ
ChatGPT APIとExcel VBAを連携させることで、ビジネスの生産性を劇的に向上させることができます。うえぞうさんの発表では、VBAの基礎からChatGPT API連携、そしてスクレイピングとの組み合わせまで、幅広い内容が紹介されました。
生成AI活用の主戦場は「現場」です。Excel VBAは、誰でも簡単にChatGPTを活用できるツールです。ぜひ、今回の内容を参考に、ChatGPTとExcel VBAを組み合わせて、自分自身の業務効率化に役立ててみてください!