Replaceだけでスネークゲーム!?VRChatで語られた驚きの開発秘話
詳細情報
| 日時 | 2025年12月16日 22:40 - 23:00 |
|---|---|
| テーマ | 農家はReplace()されました。でスネークゲームを頑張ってみた |
| 発表者 | Mizar(みざー)さん |
| 集会名 | CS集会 |
| 発表資料 |
2025年12月16日、VRChatで開催された「CS集会」にて、Mizar(みざー)さんが驚きの発表を行いました。
テーマは「農家はReplace()されました。でスネークゲームを頑張ってみた」という、一見すると不思議なタイトルです。
実はこれ、プログラミングの世界でよく使われる「文字を置き換える機能」だけで、あの有名なスネークゲームを作ってしまおうという、非常に挑戦的でワクワクする試みなんです!
技術への愛と遊び心が詰まった、この素晴らしい発表の内容を皆さんに共有します。
文字を置き換えるだけでゲームが動く?驚きの発想
皆さんは、文章の中の特定の言葉を別の言葉に書き換えたことはありますか?
例えば「りんご」を「みかん」に変えるような、ごく普通の「置換(Replace)」という機能です。
Mizarさんは、なんとこの単純な仕組みだけを使って、ヘビが画面内を動き回るゲームを作ろうと考えました。
普通、ゲームを作るには「もし壁に当たったらゲームオーバー」や「エサを食べたら体を長くする」といった複雑な命令をたくさん書く必要があります。
しかし、Mizarさんは「今の状態」を一つの長い文字列として捉え、それを特定のルールに従って「次の状態」に書き換え続けることで、ゲームの動きを再現しようとしたのです。
まるで魔法のような発想ですが、これは計算機科学の世界では「マルコフアルゴリズム」に近い考え方で、非常に奥が深いものなんですよ。
開発の壁を乗り越えるための「置き換え」の工夫
いざスネークゲームを作ろうとすると、たくさんの難しい課題が立ちはだかりました。
ヘビが上下左右に動くとき、頭がどこにあって、体がどうつながっているかを、ただの文字の並びだけで判断しなければなりません。
Mizarさんは、この問題を解決するために、独自の「ルール」をいくつも積み重ねていきました。
例えば、ヘビの頭が右を向いているときは、右隣の文字を「頭」に書き換え、元の場所を「体」に書き換えるといった具合です。
これを何百、何千回と繰り返すことで、私たちの目にはヘビが滑らかに動いているように見えるのです。
「農家はReplace()されました」というユニークなタイトルには、これまでの常識的な作り方を捨てて、新しい手法に挑戦したMizarさんの決意が込められているのかもしれませんね。
複雑な動きをシンプルに整理する知恵
スネークゲームの醍醐味といえば、エサを食べて体がどんどん伸びていくところですよね。
これも文字の置き換えだけで表現するのは至難の業です。
Mizarさんは、ヘビの体の節々に「寿命」のような情報を持たせることで、この問題を解決しようと試みました。
新しい頭ができる一方で、一番古い尻尾が消えていく。
この一連の流れを、すべて文字のパターンマッチングだけで処理しているというから驚きです。
一つひとつのルールは単純でも、それを組み合わせることで複雑な生命のような動きが生まれる。
まさに、技術のパズルを解き明かしていくような楽しさが伝わってきます。
VRChatという場所で技術を楽しむということ
今回の発表が行われた「CS集会」は、VRChatの中でも特に技術的な探究心を持つ人々が集まる場所です。
Mizarさんのような独創的なアイデアは、こうしたコミュニティの温かい応援があってこそ輝きます。
「そんな方法でゲームが作れるの?」という驚きが、次の誰かの創作意欲に火をつける。
そんな素敵な連鎖が、私たちの仮想世界をより豊かにしてくれているのだと感じました。
専門的な知識がなくても、Mizarさんの「やってみた」という情熱に触れるだけで、なんだか自分も新しいことに挑戦したくなってきませんか?
技術は決して冷たいものではなく、誰かを楽しませたい、驚かせたいという温かい気持ちから生まれるものなのだと再確認させてくれる発表でした。
私たちの想像力が技術の限界を広げていく
Mizarさんの挑戦は、単にゲームを作ることだけが目的ではありません。
「限られた道具だけで、どこまで面白いことができるか」という、人間の知的な遊びの極致とも言えます。
私たちが普段当たり前のように使っている機能も、視点を変えれば全く新しいエンターテインメントの道具に変わるかもしれません。
「これは無理だろう」と決めつけずに、まずは「置き換えてみる」ことから始めてみる。
そんな前向きな姿勢が、未来の新しい体験を作っていく鍵になるはずです。
Mizarさんのスネークゲームが、今後どのように進化していくのか、そして次にどんな驚きを届けてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません!
皆さんも、身近にある小さな仕組みを使って、自分だけの「遊び」を探してみませんか?
きっと、今まで見えていなかった新しい世界が広がっているはずですよ。
一緒に、技術の可能性をワクワクしながら追いかけていきましょう!