VRChat CS集会で夜鍋ヨナさんが語った!CPU自作からLT企画まで、今後の展望を大公開!
詳細情報
発表のハイライト
- VRChatでCPUを自作している夜鍋ヨナさんが、CS集会で進捗状況や今後の展望を語りました。
- CPU完成後のLT企画として、コンピュータアーキテクチャ関連の話題や、著名なコンピュータ科学者の紹介など、興味深いテーマが満載です!
- ゲスト登壇者も募集しているので、VRChatで自分の知識を共有したい方はぜひ!
多忙なヨナさんのCPU自作プロジェクト!
夜鍋ヨナさんは、VRChatのCS集会で、自作CPUの進捗状況や、今後の展望について発表を行いました。 ヨナさんは、仕事や配信、他のプロジェクト、そしてCS集会の運営など、様々な活動に奮闘している様子。 「本当に時間が足りない!」と、少し疲弊気味の様子も見受けられました。 それでも、自作CPUのプロジェクトは着実に進んでおり、論理回路入門から始まり、演算器やメモリ、プログラムカウンタといった要素を順に実装しているとのこと。
CPUはいつ完成する?
ヨナさんの自作CPUは、演算器、メモリ、プログラムカウンタ、デコーダ、セレクタといった要素から構成されています。 スライドでは、各要素について詳しく解説されており、演算器では足し算や引き算、論理演算といった回路の実装について、メモリではFlip-Flop回路を用いた記憶回路の実装について説明がありました。 プログラムカウンタは、命令の実行順序を管理する重要な要素で、ヨナさんは同期式・非同期式といった様々なタイプのカウント回路を検討しているようです。 デコーダやセレクタは、CPUの制御に重要な役割を果たしており、ヨナさんはこれらの設計にも取り組んでいます。 これらの要素を組み合わせることで、最終的にCPUが完成する予定ですが、完成時期についてはまだ未定とのことです。
CPU完成後の展開
ヨナさんは、CPUが完成したら、LT(Light Talk)やLT(Lecture Talk)を開催する予定とのこと。 LTでは、コンピュータアーキテクチャ関連の話題や、著名なコンピュータ科学者について紹介するそうです。 例えば、「パターソンとヘネシーって誰?」、「アラン・チューリングって誰?」、「ジョン・フォン・ノイマンって誰?」といった、コンピュータサイエンスの歴史に名を残す人物たちの功績を紹介するLTを企画しているようです。 また、ヨナさんが読んだ書籍を題材にしたLTも予定しており、「ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ」、「コンピュータの設計と構成」、「電話/携帯電話はなぜつながるのか?」、「コンピュータ/Windowsはなぜ動くのか?」といった、興味深いテーマが盛りだくさんです。 これらのLTは、VRChatでコンピュータサイエンスに興味を持つ人にとって、貴重な学習機会となるでしょう。
ゲスト登壇者を大募集!
ヨナさんは、CS集会を盛り上げるため、ゲスト登壇者を募集しています。 ゲスト登壇に興味がある方は、ヨナさんに直接連絡を取るか、CS集会のDiscordサーバーに参加して、募集要項を確認してみてください。 VRChatで自分の知識を共有したい方は、ぜひチャレンジしてみましょう!
まとめ
夜鍋ヨナさんの自作CPUプロジェクトは、順調に進んでいるようです。 CPU完成後のLT企画も、コンピュータサイエンスに興味を持つ人にとって魅力的な内容となっています。 VRChatでコンピュータサイエンスを学びたい、または自分の知識を共有したいという方は、ぜひCS集会に足を運んでみてください。